2014年4月19日土曜日

寒い春の春もの

きのう、まだカシミアを着ているという記事を書いたら、
今朝はもっと寒いです。
朝起きてみたら、部屋の気温は12度でした。
明日はもっと寒そうです。

もう4月も後半でこの気温なのです。
この傾向はここのところ何年も続いています。
春といっても寒いです。
春ものの定義を変えなければいけません。

昔は、春はそれなりに暖かかったので、
厚いニットやダウンジャケットはしまって、
トレンチコートのようなコットンのコートでことたりました。
スプリングコートだって、コットンや化繊の薄い素材です。
だけれども、あれではウールのライナーでもついていない限り、
寒いです。
特に夜桜を見るころなど、
冬の寒さと変わりません。

素材は冬、
気分は春というものを選んでいかないと、
春ものは実際には着られないものになりました。

素材は冬、気分は春、たとえばそれは色ですが、
そんなものを選んでいけば、立春から着られます。
日本の着物は素材は同じで、柄と色で季節を表現するのですから、
それの洋服バージョンを考えてそろえていけばよいということです。

ただ実際は、
素材は冬、気分と見た目は春のものって、
なかなか売っていません。
自分にぴったりのそういうものがあったら、
季節に関係なく買っておくといいと思います。
秋冬(11、12、1月)の冬物と
冬春(2、3、4月)の冬物と、
着るものを今までどおり四季で考えず、
まず素材は気温で分けて、
そこに色、季節感をのっけていく。
なんだかややこしいですが、
現状がこんな天候なので、
これからは意識するといいでしょう。
たとえば、春色のダウンジャケットを2月から4月はそれを着るとか。
(これは同時に、日本で洋服を作る人たちへのヒントでもありますね。
私はもうやりませんけど)

それにしても寒い。
当たり前だけど、東北や北海道はもっと寒いんでしょうね。
風邪をひくより、防寒したほうがいいです。

☆「ファッション・レッスン」等、各種セッションのお知らせはこちらです。