2014年2月21日金曜日

もう秋冬コレクション

このあいだ、春夏のショーが終わったと思ったら、
もう秋冬が始まっています。
ミラノではもうプラダが終わりました。
最後にパリコレクションが残っていますが、
ここまでざっと見渡した感じだと、
「今までのワードローブに飽きちゃった人のためのコレクション」という感じだと思います。

特に多いのが柄。しかも大柄です。
シンプル、モダン、ミニマムなスタイルには、
柄は邪魔な存在でした。
2000年過ぎたころから、大柄の服を着ている人は、
時代遅れに見えたものです。
それが今度は逆に、もうそろそろシンプルなデザインに飽きちゃった、わけです。
とにかく、柄、装飾、引き続きレース、プリーツ、シアーな素材など、
デザインがてんこ盛りな感じです。

ということは、つまりどういうことかというと、
スタイリングはますます難しくなるということです。
まあ、実際はあの大柄のコートやなんかを買うのはごく少数だとは思いますが、
それでもどこかしら、たとえばバッグかもしれませんが、
柄は入ってくると思います。

今までの時代、シンプル、ミニマムのデザインの着こなしをしっかりマスターしておいたなら、
それが基礎練習となったので、少しずつ難しいほうへ行けばいいでしょう。
けれども、基礎ができていないとしたら、
このてんこ盛りのトレンドは、大変危険です。
実際に日常に着る側にとっては、難しい時代が始まったかなと思いました。

追記:ところで、BRITs Awardsでケイト・モスがデヴィッド・ボウイのコメントを読むときに着ていた、あのうさぎの服はカンサイのデザインなのかしら?だとしたら、あのうさぎは鳥獣戯画なのかしら?