2013年4月29日月曜日

素材での失敗

きのう、この前の秋冬に着た服の見直しをちょっとしてみました。
その中で、あまり着なかったパンツがありました。
なんで着なかったんだっけと考えてみたら、
そのパンツの生地が、いまいましいほどほこりのつく生地で、
ニットと一緒に着るとその白い毛羽がウエストにたくさんつくから、
というのが理由だったと思い出しました。

コットンに多いのですが、異常に毛羽がつきやすい生地があります。
ほかの服とくっつくと、もう毛羽で真っ白になります。
とくに色が黒や紺だったら、目立ちます。

こういう生地って、買うときはわからないんですよね。
見た目は張りもあるし、しっかりした生地なんですが、
あまりにもほこりと毛羽がつくというのは、やはり欠点だと思います。

これは、デザイナーが選んだ時点では、気づいていなかったかもしれません。
生地屋さんが持ってきた、生地のサンプルの大きさだけではわからないかも。
だけれども、サンプルができ上がった時点では、
絶対に気づいているはずです。

毛羽とほこりがたくさんつくということは、管理しにくいということですから、
結局、着るのが面倒になってしまいます。
洗濯も、絶対ほかのものとは洗えません。
ほかの生地の毛羽を吸い取ってしまいますから。

そんなパンツを見ながら、
この毛羽とほこりに悩まされるという欠点を許してまで、はたしてこれを来年もはくだろうかと考えたら、
やっぱりはかないだろうなと思いました。
その毛羽とほこりを見るたびに、いちいちいらいらするわけですから、
気分よく過ごすということができません。
というわけで、来年は着ないことになりました。

逆にニットなんかで、ほかの服に毛羽がつきまくるニットもあります。
アンゴラとかモヘアとか。
以前、色がとても気に入って買った、グリーンのアンゴラのツインセットがありましたが、
それを着て電車に乗って席に座ったら、
隣のおじさんのスーツにわたしのニットの毛羽がたくさんついて、
あせった事件がありました。
あれはあれで困りものです。

しかし、これらはどちらも買って、実際に着てみないとわからないもの。
こんなふうに、避けられない失敗もあります。