2013年3月20日水曜日

毎日、あきないもの


春分、おめでとうございます。
きのうは、なんだか春を通り越しちゃって、
初夏の陽気の湘南地方でした。
今日から秋分まで、陽の季節です。

さて、わたしたちの生活は日常の積み重ね。
特殊な職業でもない限り、長い時間、着ているのは普段着、または仕事着になります。
しかも、毎日、です。
そうなると、毎日の着用にたえる服がよくなります。
食生活だったら、普通のご飯を毎日食べてもあきないように、
服も、毎日でもあきない服がよいです。

普通のご飯がごくごくシンプルな食べ物であるように、
毎日着る服も、シンプルが一番あきません。
ごちゃごちゃしたもの、デザインし過ぎのものは、長続きしない。
刺激的すぐたり、こすぎたりする味のものも、毎日はだめでしょう。
こすぎる愛情も、毎日はいらないでしょう。

たまに食べるとおいしいものとか、
たまに見るといいものとか、
たまに会うだけならいい人とか、いろいろありますが、
それはあくまで、たまにだからよいのであって、
毎日は無理です。

毎日でもあきない、
ずっと続くもの、
変化に耐えるもの、
そういうものは、シンプルなものです。

カール・ラガーフェルドは、
ジーンズと白いシャツとシャネルジャケットは、決してすたれないのだと言ったそうですが、
まあ、シャネルジャケットはみんな、持っていないとしても、
ジーンズと白シャツという、ごくごくシンプルなスタイルは、
流行をこえることができます。
(もちろんそのときどきで、流行のシルエットはありますが)

そして、それが理屈ではなく、
本当の意味で理解できたとき、
大人のおしゃれが始まるのかなと思います。

シンプルなものが似合う自分をどう作り上げていったらいいか、
服ばかりが印象に残らないようにするためにどうしたらいいか、
それでも毎日、新鮮でいられるためにどうしたらいいか、
そんなことを、ときたま考えています。

☆写真:小規模ながらも、うちも水仙祭り中!